秋祭りまでもう少し！

今更ですが、練習風景を載せるのは初めてかと思うので、ちょっと説明を。
獅子舞（千本木龍頭神舞）の練習は、いつも会所の庭で行います。秋の祭りでは、小学生～中学生が活躍します。
小学校の授業や運動会等で取り入れられていることもあり、毎年多くの小学生が参加してくれます。

9月から週２回、秋祭りまでの間練習がありますが、最初のうちは初心者と経験者で別れて練習をしています。舞と笛も最初のうちは分かれて練習します。秋祭りに近づくと、最初から最後まで、一通りの舞をみんなで一緒に練習します。

子供たちが1時間程度練習して、その後大人の練習が始まります。この日は雨が降って来てしまったので、会所の車庫にて練習です。
中学生も上達すると、大人に混ざって練習することもあります。小学生では舞わない舞も大人の練習で覚えられますからね。
昔は『農家の長男』のみ舞うことが許されたものですが、最近は女の人も舞います。たくましい！

舞や笛の練習がされている中、お祭りに向けて、トフサを作る作業が行われています。トフサは和紙に伊勢崎銘仙の染料で色をつけ、幣束状に切ります。トフサの色は白、赤、黄色、緑、紫の5色です。それをいくつかの束にまとめ、さらにその束をつなぎ合わせて１つの頭（カシラ）に着けます。
お祭りがある度にトフサは付け替えます。ですから、お祭りの度に、トフサを作る作業を行うことになります。


秋祭りまでもう少し！
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